ということで、ワインの王様 「バローロ」
バローロ・ソット・カステッロ'08/カヴィオラ
ラベル表記のアルコール度数は14.5%
コルクの長さは5cm
標高470mの南南東向きで粘土質石灰土壌の2.3haの畑。
熟成は50HLの大樽と瓶熟成を含め48ヶ月となります。
色合いは深いガーネット、まだまだ熟成に入る前の様子。
注いだワイングラスをスワリングすると、淵の方からはじっくり、ゆっくりとしずくが垂れ落ちて粘性は強め。
香りはなかなか複雑で森のような湿っぽい樹木に囲まれたような感じで、柑橘類の香り、スモークというかアルコールのニュアンスとか鉄分や石灰のミネラルが豊富。
時間経過と共に小豆のフレーヴァーも出てきましたよ。
タンニンもまだ力強くエネルギッシュ。余韻も長く、王様というか荒削りの王子様!まだ若いですが流石っ!とても美味しいセクシー系バローロですねっ!しなやかでエレガント!本当美味しかったよっ!
ヴィンテージもなかなか良いようですし、コレは暫くHOLD(熟成)させてもよさそう。
カヴィオラさん、基本凝縮度高めなのかな?という印象でしたが、ノヴェッロ村の特徴だとか、なにも新樽バリック(小樽)ばかりではなく、このバローロには伝統的な大樽熟成などを取り入れてるあたり、なるほど〜と思わされる事が多々ありました。
新春スペシャルワイン、飲んで頂いたお客様ありがとうございました。
※追記
2月のSPワインは諸般の事情により2/10(金)、11(土)に予定を変更しました。
よろしくお願いします。
2月のスペシャルワインは2/3(金)、4(土)を予定しています。
節分の恵方巻き片手に(冗談です)スペシャルなどいかがでしょうか?爆