10月のスペシャルワイン。
サン・レオナルド'08/テヌータ・サン・レオナルド
北イタリアの銘醸ワイン。
良いワイン=濃いワインとは違いますが、一般的にいわゆるフルボディーと言われるタイプの赤ワインは好まれる傾向にあるかと思います。
ブレンドタイプですが、フランスのボルドーが好きな方にも試してもらいたくなるそんな美味しいワインですよ。
カベルネ・ソーヴィニヨン60%、カルメネール30%、メルロー10%
東京出張の際、見つけて来たというか、試飲会にも提供されなければ、リストにも載っていなかったので、担当の方に聞いてみると、日本に入ってきている数がスゴく少ないそう。「北のサッシカイア」もとい「サン・レオナルド」も、もはや幻ワイン?と思ったけど、タイミング良く、こうやって紹介出来ることに感謝するのと、有難い事に現行ビンテージが2008年ということ。
飲み頃まで待てないよ〜、まだまだ熟成も可能だと思いますが、そんな貴方に
「滅多にない絶好のチャンス到来っ!」
以下、簡単にワイナリーの説明を。
イタリア、トレンティーノ地方の南ヴァラガーリナ地域で300年の歴史を持つ「テヌータ・サン・レオナルド」。当主のアンセルモ・グエリエリ・ゴンザーガ伯爵
の父、カルロ氏はボルドー地方でワイン造りを学び、トスカーナの名譲ワイン『サッシカイア』でも醸造家として活躍した人物で、同じくサッシカイアに携わった醸造家のジャコモ・タキス氏を迎えました。北のサッシカイアと言われる由縁です。現在はカルロ・フェリーニ氏が務めている。
の父、カルロ氏はボルドー地方でワイン造りを学び、トスカーナの名譲ワイン『サッシカイア』でも醸造家として活躍した人物で、同じくサッシカイアに携わった醸造家のジャコモ・タキス氏を迎えました。北のサッシカイアと言われる由縁です。現在はカルロ・フェリーニ氏が務めている。
標高のやや低い小石の多い土壌ではメルロ、標高がやや高い砂地土壌ではカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、カルメネーレを栽培。カルメネーレはすべてのワインに使用されている。
以上ワイン王国より一部抜粋。
ワインを飲んだときに、すぐサン・レオナルドのワインと分かる個性、アイデンティティーのあるワインを作りたいのだそう。
カルメネールを使用するのもそういったところなのかな?
ヴェネトやロンバルディアその他の州でも、カルメネールの栽培に力を入れている生産者はいくつかありますので、造り手を魅了するナニか?がカルメネールという品種にはあるのかもしれません。
是非、機会があれば試してみてくださいね。
カベルネ主体ですが、ボルドーとも違う、サッシカイアやオルネッライアもそうですが、イタリアならではの味わいとエレガンスがありますよ。
「北のサン・レオナルド」よろしく。
余分に仕入れたので、残りは熟成用に静かにセラーで眠らせておきます。イヒヒ。
10月のスペシャルワインは10/2(金)、3(土)を予定しています。