Granchio - グランキオのブログ

Italian Restaurant Granchio です。 お料理とワインが大好きなので、皆さんと楽しくシェア出来ると嬉しいです。 日本のワインやイタリア、フランス、その他色々と。 素材の持ち味を大切にする日本人の心とイタリア料理の融合。 富山に生まれて良かった、富山に来て良かった、そう心から想えるレストランでありたいです。

Concept
斬新で創作的なイタリア料理を目指してはいません。
素材の味がダイレクトに伝わる「シンプル」を極めたいと考えています。
現地イタリアの「トラディショナル」な郷土料理を、富山の魅力溢れる食材を中心に、気取らずありのままの美味しさを追求しています。
「伝統」を大切にし、またあの懐かしい味が食べたいな、と思い出していただけたら幸いです。

〒930-0952
富山県富山市町村1-165

Tel 076.461.3478

営業時間
月〜土
11:30~22:00
※富山県の要請により現在時短営業中
11:30~21:00 Close

テーブル20席

定休日 日曜

駐車場 15台

2016年09月


魚津産昆布〆カルパッチョ

イートワイントヤマ2016の出品メニューのひとつ。

イートワインというイベントの名前からも、お料理に合わせてワインを頂くというのも楽しみのひとつ

オレもワインが好きなので、この昆布を使ったメニューを、ワインの専門家いわばプロフェッショナルが、どんなワインとあいますよ〜、と提案してくれるのかが楽しみで仕方がありません。

もう一度言います。

出店する、オレも楽しみにしているぜっ!

富山といえば、そんな身近な「昆布」

歳を重ねれば重ねるほどに、この素晴らしさ、美味しさに気付かされている今日この頃。富山にお住まい(又は県外)の皆さんはどうでしょうか。


イベント当日、16時〜限定販売予定の「昆布〆カルパッチョDX(限定5皿)」も、是非お楽しみに。

ようやく

出揃ってきた感じ

台風やら、なんやらで、漁業にも大なり小なり悪影響が及んでおりますが、例えば、定置網の網が壊れてなかなか、魚関係の商いしていると(当方イタリア料理店ですが)モヤモヤが続いているこの頃の秋。どーなってるの!!

新しく18号やら(ドラゴンボールじゃなくて台風です)上陸するとかしないとか、本当勘弁ですわ。

そんなこんなで、

こんぐらいのサイズがドカーンと来たら文句ナシ。

早よ来んかのー。お願いしますお願します。

アオリイカの話をしています


こんなんとか美味いわぁ〜(↑は赤イカです)

「セモリナ粉ニョッキのオーブン焼」

コレは、ジャガイモやカボチャなど野菜が入らないタイプのニョッキ。

通常のニョッキとは似て非なるモノ

最古のパスタとも称される
ローマ伝統のニョッキ

「ニョッキ・アッラ・ロマーナ」

セモリナ粉100%を牛乳で炊く、しっかりと木ベラで練りこんで20〜30分(←ココ重要!)、ダマにならないよう必死に絶えずかき混ぜながら煮込み、冷やし固めた後にセルクルで抜いてから、オーブンで焼き上げたモノ。

コレで通常の3倍量の仕込み。コレをあと4クール(ないし5クール)やりますよ!

※イートワイントヤマ2016が真夏の開催じゃなくてよかった!汗


そもそも俺がコイツと出会ったのは、

富山イタリアンの老舗いわば草分け的存在の
トラットリア  モグモグ(ヴィラクラタの倉田マスター&ママが営んでいた最初のお店)に勤めていた頃。

その当時、イタリア料理の本を読みあさっていたら、このニョッキを知りました。どうしても食べてみたい!よし賄いで作ってしまおう!そんな勢いで……

な、なんなんだ!コレはっ!
メッチャクチャ美味いゾっ!

この滑らかな舌触り。
お口の中でとろけるぅわ〜

感動しました。涙が出るほどに…(自分で作っておいて…ですがね。爆)

そう、そうです、そうなんです!

オレがコイツを修得したのは、何を隠そう現地イタリアではなく、な、なんとっ!小島町の厨房での賄いっ!なんです!

この厨房に、見習いとしてお世話になったのが今から、かれこれ20年も前の話。

思い返せば月日が経つのも早いモノ、あっという間です。

色々なモノにトライさせてもらったなぁと、しみじみと感謝している自分がいます。

イートワインの出品メニューを考えていると、ウチのマダムとしばしば口論になることがありました。

このニョッキがそう。

なんでこんなわかりにくい(早い話が売れにくそうな)メニューなんか出すんかね?信じられんわ!とか。笑

おいおい、待ってくれよ!そんな言い方あるかよっ!

ニョッキが好きな人なら、コレ食べたら絶対たまげるぜっ!

食べてみんにゃ、わからんそんなメニューは無し無し!はいダメーっ!て、そんな発想じゃ、イカンからさっ!

そんなこと言いながら家のテレビ見ていたら、NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀が入っていて、なるほどとか思いながら、そうそう、作る側と食べる側のギャップというか、食べてみたらわかるハズ(作り手)、どんな味なのかイメージがわからんから、頼むのはちょっと…(食べ手)、とか、まあ言いたい事はわかるかな。

売れるメニュー名もあるでしょう。

実際イートワインに出品予定のこのメニューの名前も、最初に申請した時は「焼きニョッキ」でした。
コレはこれで伝わり易いかな?と思ってのことでしたが(コレでも色々考えているつもりだ。笑)、
しかし、折角手間暇かけて仕込んだこのニョッキを、オリジナルの元のメニュー名にすることに、最終決定しました。

売れるメニュー

商売人なら当たり前か知らんけど

オレは料理人魂を貫きます。

どこでも食べられないからこそ
面倒な仕込みでも
誰もやらないからこそ、俺がやるんだってば!(オレが知らないだけで、本当はどこかで食べられるのかもしれないが)

などなど。

少し長くなりましたが、

「セモリナ粉ニョッキのオーブン焼」

生産能力については見ての通り全て手作りな為、数に限りがあります

ただ、こんなにも美味しいこだわりのニョッキを、少しでも多くの方々に是非召し上がって頂きたいその想いで、

イートワイントヤマ2016におけるグランキオ出品メニューの中では、価格もかなりお買い求め易い設定のワンコイン¥500となっておりますが、手間を惜しまずに

気合いを入れて仕込みに励んでおります。

こっちはノーマル版

こちらは通常のニョッキの仕込み。

こちらはジャガイモを茹でて、セモリナ粉などと合わせているよ。

当店も出店するイートワイントヤマ2016(10/9日開催)では、ジャガイモを使わない「セモリナ粉ニョッキのオーブン焼」を提供する準備に日々奮闘中です。

最古のパスタである、「ニョッキ・アッラ・ロマーナ」とも呼ばれるんですね。

これが結構、根気のいる仕込み。

セモリナ粉を牛乳で30分くらい煮込む、というか炊くような感じ。

これが中々どうして、腕がプルップル!いうやつ。

ご自身でイタリア料理の「ポレンタ」やスペイン料理「タラのピルピル」など作ったことがある方はわかるかな?

そんなスペシャルな手間をかけたニョッキを是非。

※今回の仕込みは定番のニョッキでした。

9/26


モクズガニのトマトクリームパスタなど

そのダシなど

毛蟹など、フレッシュトマトのパスタやサラダなど

そのダシなど

渡りガニなども

食べていただいたお客様、どうもありがとうございます。

URL
http://granchio.blog.jp/
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