2018年01月
最近ミレニアムワインの2000ヴィンテージが胸アツです。
まあ、偶然ですが縁があるようで今から約18年前に収穫されたブドウで産まれたワインです。
ロエロ・ロッソ"ロッケ・ダンプセイ"'00/マッテオ・コレッジャ
ネッビオーロ100%のピエモンテから。
当主のマッテオさんは翌年2001にブドウ畑の作業中不慮の事故によりお亡くなりになってしまいました。
ロエロの薔薇、紅茶等、どことなく儚い、リリース仕立ては力強くはありますが、熟成による変化はいかがでしょうか。
オレーノ'00/セッテ・ポンティ
トスカーナの銘酒オレーノ。
いわゆる国際品種とイタリア品種のブレンド混醸ワインですが、力強さの中にもエレガントなワインに仕上がるのは流石スーパートスカーナならでは。
肝心の2000オレーノですが、サンジョヴェーゼ主体でサンジョヴェーゼ%50メルロー25%カベルネソーヴィニヨン25%との情報
最新のヴィンテージは2015ですが、現在はサンジョヴェーゼはブレンドされていないようです。(ちなみに2012のセパージュはメルロー50%カベルネソーヴィニヨン40%プチヴェルド10%インポーターHPより)
気になる方は是非。
バイ貝です。
それも富山では特にシロバイの中で最も美味とされ珍重される、オオエッチュウバイ。
魚屋さんの話しでは、年々少なくなってきているとのこと。富山に居たら珍しくもないバイ貝ではあるけれど、自然環境は変わってきているようだ。
富山で採れるバイ貝には幾つかあるそうで、オオエッチュウバイ、カガバイ、チヂミエゾボラ(エゾボラモドキ、魚津ではエゴバイ)、ツバイ(つんこいばい)などなど。
チヂミエゾボラ(エゴバイ)
バイなどの巻貝は種類が多く日本全国で採れるが、はっきりといってよくわからん、なんのこっちゃ状態である。
独特のコリコリとした歯応えと香り、濃厚な旨みと甘みで特に刺身が美味く、北陸の寿司ネタには欠かせない。
他にもカルパッチョ、バイ飯リゾット、スモークなどにしたりと色々と遊んでます(仕事です)。
エゴバイなどはツブ貝のように殻が比較的固めでしっかりとしている印象をうけます。
オオエッチュウバイは殻が薄く柔らかい為、すぐ割れてしまうことも。
殻を割らずに使いたいときはオオエッチュウバイなどは一苦労で、今回も一つしか綺麗に取り出せなかった。
まあ、遊びだから良しとしよう(仕事です)。
バイ貝は、めでたいことが倍になる、という言葉から縁起が良いとされるらしい。
さて、ウンチクはこの辺にして握りから始めるとするかな。
URL
http://granchio.blog.jp/
最新記事
公式Twitter
Facebookページ
http://facebook.com/granchio.jp
アーカイブ
Google Maps