サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ

覚えておいてください

イタリアのワイン生産者の名前です

元は中世のシトー派修道院だった場所がワイン醸造所とのことです

ワインが好きならキャンティ・クラシコという名を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか

その代表的な生産者の一つ

IMG_7116
公式HPより

当店では、そんなに沢山のキャンティ銘柄の扱いがあるわけではありませんが、以前はまた別の生産者のキャンティ・クラシコを気に入って仕入れていたのですが(大変人気がありました。過去形)、すったもんだがありまして、日本に入ってこなくなった為ピンチヒッターで仕入れたのがこの(サン・ジュスト・ア・)レンテンナーノのキャンティ・クラシコとなります

コチラも当然美味しい太鼓判のワイン

サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロ5%
とキアンティ・クラシコらしい品種構成

昔は白ワイン用ぶどう品種を加えなければならないと法律で決められていたため、そんな薄っぺらな大量生産なキアンティはイメージを落としてしまうという過去がある。品質を求めあえてキアンティを名乗らないという生産者も登場した

今ではサンジョヴェーゼ100%も珍しくなくなったが、セパージュはサンジョヴェーゼ以外はメルローだったり、カベルネソーヴィニヨンだったりと混醸を認められている

補助品種としてカナイオーロ、こちらはワインに複雑味を与えたりワインの構成を補うそんな役割なんだと思う。いまやカナイオーロ100%というワインも違う生産者だが醸している

あれよあれよとコルクが空き、気づいたら店の在庫がsold out、先日注文したところ、仕入先から欠品の連絡があり、無事到着したと思ったら、なんと3ヴィンテージもすっ飛ばしで新しい2016年ヴィンテージが届き、ちょっとビックリ

IMG_7131
※追記セラー整理してたら1本だけ前ヴィンテージ発見

なんせ2013年を今でも扱ってたのも嬉しい驚きだが、(インポーターおよび仕入先に感謝)どうしたら3年も飛んで現行ヴィンテージに移行するのだろう。と不思議に思うが、まあいい。ようは美味しければ、そしてお客さんが喜んでくれたら

あくまでもミディアムボディ、といいたいところだが、厚みがあり、なんの不足もなくスルスルと言ってしまう、イタリアンのベストな食中酒であるがワイン単体でもストレスなし。良い意味です。

ご存知の方もいるかも知れない

IMG_4927
サンジョヴェーゼの頂点のひとつ

俺がペルカルロ好きだということを

この(サン・ジュスト・ア)レンテン(・ナーノ)のペルカルロ

シェフは濃いワインが好きなんだ、とマダムにたまに言われたりするが、表面的な濃さだけに注目し惹かれ好んでワインを選んでいるつもりはない

リリースしたてのフレッシュでバリバリも美味しいけど、長期熟成しタンニンの角が取れ、もはや枯れ果てたニュアンスもまた良し、要はワインそのもののポテンシャル、熟成後の醍醐味も視野に入れてワインを飲む、大袈裟だけどそんな10年20年も先をイメージして飲むのも楽しい

話が逸れるが、例えばブルゴーニュのピノ・ノワールは、繊細なイメージと思われるのが一般的かも知れないが、著名なグラン・クリュなど、若いヴィンテージなどは物凄く力強い味わいだと断言できる。その中にも女性的だとか男性的だとか感じられるのだからワインは面白い。そうなってくると熟成させるのが楽しみで、若くして飲むのがもったいなくて、となってくる

好んでボルドーは飲まないが、カベルネソーヴィニヨンやメルローも同じく、熟成により真価を発揮する。エレガントでフィネスがある。若いと逞ましさが全面にでてその違いが分かり難い

飲み頃はいつなのかと言われたら、いつでも飲み頃、かかってきなさい、そんなスーパーサンジョヴェーゼのワイン ペルカルロ

と褒め過ぎだけど好きだから仕方がない

ということです

たまにはワインの話でも

IMG_7119
IMG_7117
IMG_7118
乾杯